テヘランとエルサレムの寿司事情

ナオミさんとのメールで、時々「何かおいしいものが食べたいですね〜」と、食べ物の話になることがあります。そんな時、チカのエルサレムの自宅では、手巻き寿司を作ります。これが一番手ごろで、失敗なく満足できる和食。

そんな会話の一部です。


ナオミさんからお手紙着いた:

「ところで、手巻き寿司…いいですねえ。こちらでも海苔は日本食を売っている店で手に入りますけど、高いので買ったことがありません(笑)。いつも人からもらっています。

寿司ネタはどんなものがあるのでしょう?生の魚は問題なしですか?」


チカさんたら読まずに食べた・・・:

テヘランでは海苔は高級品・・・・。なるほど〜。エルサレムでは250円ほどで10枚入りの焼き海苔が売っています。かなりお手ごろ。これもアメリカからの寿司好き移住者様様というところでしょうか(笑)。

寿司ねた、生の魚は、たまに自分用に黒鯛なのか縞鯛なのかわからないデニースと呼ばれる鯛系の魚を三枚におろして、握りにすることもありますよ。でもこれはよっぽど気合が入っていないと作らないですけど(笑)。この魚は意外と新鮮なことが多いのでOKです。あと私がよく使うのは、スモークサーモンです。他にはスモークした鯖とか、シーチキンをデンブにしたり。お寿司を食べたことのないイスラエルの方に作るときはショックが大きすぎるというか、抵抗のある人とない人がいらっしゃるので、まずスモークならいけるだろうと。」